森の学校みっけ
はじめに
「奪い合う」から「分かち合う」へ
「あるべき」から「あるがまま」へ
「裁き合う」から「認め合う」へ
「分断」から「つながる」へ
「消費」から「循環」へ
森の学校みっけは、地球と子どもの未来をつくるため、持続可能な社会へシフトしていく文化を育みます。
「美味しい、楽しい、美しい、自分らしい」
自分の手から何かを生み出すとき、どこに行くか迷ったとき、わくわくを忘れないための合言葉。どんな世界を一緒につくる?
「わくわくこそが君の地図
(Map full of Knots)」
自分だけの地図を手に、一見不可能だと想う未来をみんなで見に行こう。
人口5000人の徳島県の山間に位置する神山町。
「奇跡の田舎」と言われるこの神山町は、地方創生の文脈では知らない人がいない町でもあります。
日本の里山でありながら、独自で最先端の取り組みを行い、世界中からたくさんの方が視察に訪れる、イノベーティブな町。
神山の農業を次世代につなぐ取り組みや、山や川を守るための林産業、自然エネルギーを有効利用した町営住宅など、持続可能な発展を目指した取り組みが町のあちこちで起こっています。
この町に住む5人の大人で「もしもこんな学校があったなら」と活動し始めたのは2021年5月。
場づくりを始めたのは、多様な子ども達と出会ったから。
自分に合う学びを選びたい、子ども。
学校に行かないと決めた、子ども。
自分で作った学校に通いたい、子ども。
彼らの見たい未来を共に創造していこうと5人の大人で立ち上げました。
地球の循環を考えることが大好きな美緒。
世界を旅して多様性を体験したらんぼう、
食を中心に自然に寄り添い暮らす麻衣、
手でつくる暮らしをデザインする直紀、
丁寧な対話から平和な世界を創り出す奈津子
2022年4月、神山町で小さな学校はじめます!