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森の学校みっけとは

森の学校みっけは小学校1〜6年生を対象とした週5日制のオルタナティブスクール※です。
みっけに通う子どもたちは地元の公立校に在籍し、みっけが毎月活動報告するなど公立校と連携することで出席日数を数えてもらっています。(学校によって判断が異なります)
2022年4月開校
2023年3月に「特定非営利活動法人みっけ」NPO法人化しました。
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Q:オルタナティブスクールとは?
A:画一的な教育ではなく、個人を尊重し子どもが本来持っている探求心に基づいて、自律的・主体的に学習や行事が展開されるようにカリキュラムが組まれていることが特徴です。
大人は教師ではなく、あくまでも子どもをサポートするスタッフという考えが根底にあります。
オルタナティブスクールは、従来とは異なった理念や教育法に共感した子どもが通うといった意味合いです。(※)
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大切にしたいこと

【みっけで紡ぐ5つの繋がり】

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1.地球と繋がる

みっけのメインフィールドは神山の里山です。栗やビワ、竹林で筍がとれ、杉が生える森のすぐそばに、もくずガニや鮎などが生息する川が流れています。まさに「食べられる森」。
土壌や気候、自然環境や資源を活かした、多種多様な植物が共生する環境を整えます。人と自然が共同創造する森づくりの活動を通して、人間が地球の恵みによって生かされていること、また心が豊かになる暮らしを自分たちで創り出せることを体験的に学ぶことができます。

全ての生きた学びは、火(太陽)・水・空気・土からはじまります。自然体験を重ねることで、持続可能でエシカルな暮らしをデザインする思考を育みます。

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2.いのちと繋がる

We are what we eat. みっけではいのちの根源「食」を中心とした学びを展開します。
いのちを育てる、収穫する、料理する、食べる、コンポストトイレでの排泄が堆肥となり次のいのちへ還っていく。

多くの子どもは、食べ物といえばスーパーで買うお肉や魚、野菜しか知りません。手を動かし循環を生むみっけでの暮らし体験が、分断されたいのちの繋がりを取り戻し、感謝や喜び、生きる実感を育みます。
また「食」を中心とした体験学習からは健康・共働・暮らし・コミュニティ・持続可能性などを学びます。

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3.私と繋がる

みっけでの1日の始まりは、自分の気持ちを感じてやりたいことを聴き合う。みんなで1日をデザインする時間。活動の終わりにはジャーナルを書き自分と向き合います。
好奇心を出発点に遊び、学び、振り返る毎日の積み重ねで、私と繋がる。主体性の尊重、健全な自己肯定感を育みます。
生き方に答えのないこれからの時代。自分らしく人生をデザインできる心の土台づくりに取り組みます。

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4.人と繋がる

みっけでは、相手の言葉も、自分の心の声にも耳を傾ける、共感コミュニケーションを大切にします。
認め合う文化を紡ぐことで、誰もがあるがまま、自分らしく人と繋がることができます。

認め合い生かし合う人との繋がりが、平和で多様性が認められる社会を実現します。

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5.地域と繋がる

神山の川や山、すべてが遊び場です。
アーティストや農家、起業家、昔ながらの生活を知る先輩など、神山に生きる人々の暮らしから多くを学ぶことができます。
また、みっけは町に暮らす人達の1つの居場所になることを目指します。定期的にフィールドを開放し、地域の人々と森づくりや交流の機会を設けます。
共に文化や自然資源を育み、分かち合う、地域のプラットホームを提案します。

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